前日は9時過ぎに富士山パーキング着、5合目にバスで行き、レストハウスなどで過ごし、16時半に戻ってきました。
受付を済ませて、CoCo壱後、宿へ。
古いですが、よいお宿でした。お風呂場で同じランナーさんにお声がけしてもらえました。
夜食にバターロールパン4つ。9時頃就寝。
4:10起床、食欲無し、トイレへ。
シュークリーム1つ、MAURTEN320、凌駕500mL、栄養ドリンク、鉄サプリ、ミネラルサプリを摂りました。おにぎり、草餅は食べれませんでした。
もたもたしてしまい5:45頃に宿発。6時頃に小学校着。トイレ後、市役所行きバスに乗車。6:20頃に市役所着。アミノバイタル赤ゼリー1つ摂り、慌てて荷物を預けて、またトイレへ。
予想通りトイレは長い列。冷凍アクエリパックで首などを冷やしたり、ストレッチして待ちました。暑さに弱いので、日向の整列は消耗してしまいそうでやめておきました。
装備は、キャップ、半袖T、サロモン短パン、ミズノカーフサポーター、ドライマックスソックス、ノースフェイスFV。
その他、ふくらはぎとハムにテーピング、ファイテンパワーテープを足と腰に数箇所。
所持品は、現金、ピットインジェル1、チャレンジャー緑2、塩タブレット、ぶどう糖タブレット、アミノバイタル顆粒、ダイソーで買った150mlくらいの容器。午後は雨の予報でしたので、受付時にもらったレインポンチョ、薄手のウインドブレーカー。
少しでも軽くしたかったのでスマホは持ちませんでした。ロキソニンなどの薬ケースは車に忘れました。
6:50トイレ後、Dブロック最後方に整列、塩タブレット、アミノバイタル顆粒を摂り、アクエリパックを飲み干してスタート!
スタートロスは約1分。昨年の5合目部門の時と同じく、心拍160を超えないペースで進みました。
あ、暑い…最初の神社の給水で、コップ3杯くらい飲んでしまいました。お腹はタポタポ。ダイソー容器にも給水しました。
中の茶屋に向かう途中、雨は降ってないのに、路面は水滴模様。おそらく先行ランナーさんの汗だと思います。
昨年は馬返しまで68分台。今年の目標は65分でしたが、序盤からビハインド。
馬返しまでは歩かない!ルールを守りましたが72分台。
えっ⁈ やばくね?と早くも焦りました。
馬返し後は、予想以上の渋滞…立ち止まる時間もあり、仕方なくチャレンジャーを2つ摂る時間にあてました。
12キロ地点手前で1:32経過。やべ!5合目関門すら間に合わん!とテンパリました。
渋滞解消、ダッシュ、渋滞、ストップを繰り返し少しでも前へ。
山頂に向けてセーブしてもしゃあない!と全力開放で前へ!
と、4合目くらいで左ふくらはぎがピキッと攣りそうに。やばいやばい、なるべくそこに力を入れないように進みました。
5合目に近づくにつれ、応援の方々から「あと何分、間に合うよ」と声がかかりましたが計測マットは見えてこない。
ようやく青いマットが見え、通過したのは関門30秒前。
ヤバかった。。
目標は2:05。少なくても2:10は必要と思っていましたので、かなりのビハインド。
去年の記録でも2:10以降での完走は少なくなり、2:14台の完走者は記憶にありませんでした。
完走は無理そうだ。。とガッカリしながらも、バナナ小片1つと水分を摂り、すぐリスタート。予定ペースのキロ15分以内で6合目を目指しました。
しかし、なんてこった、ここでも立ち止まる渋滞発生!
終わったー…
ほぼほぼ心が折れました。この程度のトレイルでこれでは、先の岩場は大渋滞なはずで、確実に8合目関門はアウトだなと。
6合目からのつづら折りからは、あまり上を見ず、周りのペースも気にせずひたすら前へ。
岩場区間はハイハイしながら上へ上へ。予定のペースはキロ30分以内。他のランナーさんや、登山者の方もいらっしゃいましたがそれほど影響もないようで、試走の時と同じペースで進みました。
ひたすら8合目関門を目指しましたが、いつの間にか通り過ぎていて、8合5勺で4:05くらいだったと思います。
無我夢中で大事なポイントをまたしても見逃す凡ミス。
8合目で40分前が必要な予定でした。後で記録を確認したら34分前だったらしく、大幅なビハインド。
そして、この辺りでエネルギー切れ?力が入らなくなったのと、間に合いそう的な雰囲気があってペースが落ちました。
しかし、あれやっぱり間に合わないんじゃね?と気づき、ペースアップ。
ついにやってきた苦手な最後の岩場。
試走時の写真
残り8分!試走の時は全力で10分!なので10分前には到着しておく計算でした。
間に合わん!!まずいじゃないか。
ここにきて、右ハムに力を入れると鈍痛が!
つ、攣りそう。。
あと何分!!
頂上からカウントダウンの声がかかります。
キッつ!
富士登山競走完走の道は険しい…
上を見たらまだまだありそうで、もう見ないようにして、できること、ひたすらハイハイでも何でも手足を動かして前へ上へ。
ダッシュすれば間に合う!!と声援が。
できるか!!
階段を上がり、青いマットが見え、時計を見たら10秒以上あり、ゴール。最後の最後まで、完走できるかできないかわからない状況での達成でした。。
頂上は寒くなく、雨も降りませんでした。5合目バスもギリギリで間に合い、帰還しました。。