ラップ
25km以降、徐々に落ちていっていますね。
スタートは転ばないよう慎重に。ガーミンを確認すると心拍が170超え。落ち着け、落ち着けと深呼吸しても下がらない。意識的にペースを落としました。
勝田から中2週は無理だったか…完走メダルがあるので撃沈しても完走はしたい。撃沈したら寒いので、ウインドブレーカー持っとけばよかったなとか思ってました。
スタート後、新都心過ぎても、ドーーッと抜かれました。1万4000人規模ってすごいのね。
朝、半分冗談で嫁に来る?と尋ねたら、まさかの来るっぽい。
北浦和で発見し、手を振りました。
勝田はいつものレースシューズ:半額以下で買ったヴェイパーフライ2 ウィメンズ29cmでしたが、今回は半額以下で衝動買いしたタクミセン9にしてみました。(嫁に内緒で買ったのですが、ここでバレました)
おいどん、ミッドフット走法ですが、かかとの部分はヴェイパーより反発があるようで、良かった気がします。
駒場運動公園を過ぎ、心配だった風の影響を受けそうな区間に入りました。風はあるものの何とか許容範囲でした。
スライド区間で、サブスリーのペーサーをようやく発見しました。常に200mほど前方、縮まらず。
中間点は1:29:48
12秒貯金がある。残り416でも大丈夫、無理しないでいこうと考えてしまいました。
中間点以降、415はキープできていたのですが、目印にしていた赤いシャツの方がペースアップ。頑張れば追えるのですが、ペースキープを選択しました。結果的に、ここで追えないとサブスリーは無理でした。
27km以降、小さな坂と向かい風で415を取りこぼすも、貯金があるから大丈夫と無理しませんでした。
勝負の30kmから、いつも攣りそうになるところですが、大丈夫な感覚でした。
いける! 今回はいける。 またとないチャンスを逃してなるものかと気合を入れました。
給水所はテーブルがたくさんあって、とても良く、安心して走れました。
35kmで時計を確認すると2:29を超えていて、マズい、残り415が必要と認識していました。
さらに気合を入れました。ここでいかずに何時いくんだ、と。
しかしです、37kmで426をたたきます。
10mちょっと登る新浦和橋のせいです。おいどんは富士登山競走を登った男。この程度の坂なぞなんのこれしき!と走り、周りのランナーさんよりペースは良かったのですが…
ここでも、ラストにダッシュすればまだ間に合う!と考えてしまっていました。。
だがしかし、なんてこった、ゴールのアリーナに向かう区間が向かい風!
進まねぇ〜
ぐぬぉぉぉぉ〜
神様は、どーしてもおいどんにサブスリーさせたくないらしい…orz
させねーよ? と
この辺りでタケコプターを付けたのび太くんの後ろを走った記憶があります。
その後、のび太くんを抜いたのか、離されたのか、必死すぎて思い出せません。
サブスリーをしたい一心のおいどんを止めることなどできないぞーーー と頑張りますが
きました 39km過ぎで、ついに両ふくらはぎ内側が、ピキピキッ、ピキピキッ!っと攣り始めてしまい、40kmで425をたたいてしまいます。
そして、ガーミンが40kmを過ぎても、なかなか計測マットが見えません。
忘れてました。。ガーミンの距離より余分に走らなければいけないことを…
40kmで2:50:30が必要な計算でしたが2:51オーバー。。
おいどんのギリギリ劇場開演。いつものテンパリ状態に陥ります。
キロ4が必要!!
も、もう時計を見る余裕もなく、腕を振ってとにかくフルスロットル!
最後の2キロ、とてもつらい。。
心肺も限界!攣りそうなふくらはぎを庇っていることもあってペースが上がりません。
周りのランナーさんも、あ''ーーーーーー、とか悶絶の雄叫びを発しながら戦っています。
苦しい…
戦え
千載一遇のチャンスをものにするんだ
ゴールはどこだ?あそこか??
辛すぎますが、なんとか前のランナーさんの背中を追い、右に左に地獄のコークスクリューを抜けてアリーナに突入すると、見えました!ゴールだぁぁぁぁ
時計を確認しました。
ややっ!
既に3時間を過ぎていました…
マジか…
チーン
終了…
あーあ 終わりってやつは こんなもんか
カウントダウン溜息 みたいなのあったんですかね?
逃した魚は大きいような
さいたまマラソンは思ったより走りやすかったですが、風が無かったら… もしや⁈ でした…orz
ゴール後のダメージはそれほど無かったので、もう少しできたのかも。
前半は良いとして、27km〜36kmでもう2〜3秒ずつ削る必要がありました。
まだ頑張ります。